月別アーカイブ: 2019年3月

新高1の皆さんへ

中学校の卒業式から10日がたちました。

この10日間で、人生が大きく動いていきましたね。

合格発表で喜びを爆発させ、高校の課題や科目選択に悩まされ、クラス分けテストでは浮かれた自分に喝を入れられ・・・といった、精神的に忙しい日々を送っていたことと思います。

その中で、学校によっては入学前から選択科目を決めなくてはいけないことに戸惑っている生徒が多く見受けられます。たとえば地歴の選択で日本史を取るのか地理を取るのか、それは自分の好き嫌いで決めて大丈夫なのか。
実は科目選択は大学入試にかかわる重要な問題です。先生や先輩にたくさん話を聞き、情報を集めることが必要です。

まだ高校にも入学していないのに、そんな大学入試なんて先の話はまだ考えられないよ・・・という人も多くいると思います。でもそんな悠長なこと言ってられないんです!高1の秋には最終的な文理選択を迫られます。ということは、夏ごろには決めていなくてはいけない、ならば将来の方向は1学期のうちにある程度絞らなければならない・・・ってことがわかりますよね??塾を続けることすら、高校生活に慣れてから・・・という人がいますが、そんなことでは完全に出遅れてしまうこと、賢い皆さんならもうお気づきだと思います。

じゃあどうすればいいの?一気に不安になってきた!という人もいるでしょう。
そんな人のために、富士吉田教室吉田高クラスに通っていた現在大学生の先輩たちから、新高校1年生に向けたアドバイスをもらってきました!
高校1年時の過ごし方として参考にしてみてくださいね。
※(  )内は回答してくれた先輩が現在通っている大学・学部です。

 

・学校生活新しいことばかりで、ついていくのに必死だと思います。全力で立ち向かってください!あと、志望校を早く決められるように、高1の夏休みからたくさんの大学に行ってみましょう。(早稲田大学商学部)

・1年時に行う学校の単語テストとか週間課題とかは、受験にも使う内容がほとんどだから、しっかり取り組んだほうがいい。高3になると理系でも覚えることが多くて、古文単語・英単語などに手が回らなくなっちゃうから。(静岡県立大学薬学部)

・早く自分の志望校(夢)を見つけること。英単語は毎日やること。(東京医科歯科大学医学部)

高1で勉強しないと難関校は難しい。定期テストにしっかり取り組むこと。(中央大学法学部)

・入学時から高い目標を掲げて取り組めば、きっと志望校に合格できます!頑張ってください!(東京大学文科Ⅲ類)

・高1のうちは課題と小テストをしっかりコツコツやって、授業を大切にして、部活も頑張っていれば大丈夫。ただ、文理選択はよく考えること。理転は無理、文転してもうまくいかないと思う。(横浜国立大学理工学部)

 

これは回答のごくごく一部です。受験勉強でやっておいたほうがいいことや、おすすめの参考書なども教えてくれています。また機会を見てこのブログでも取り上げたいと思っていますが、もっと見たい!早く知りたい!という人は、富士吉田教室で閲覧できますよ。

また、先輩たちが言っているように、高1時の勉強や文理選択は重要です。
もっと具体的な勉強法や、文理選択の仕方、知りたいですよね?

実はあるんですよ、大学合格したての先輩の生の声・具体的な話を聞く機会が!

その名も、

「大学合格への道」

3月24日(日)19:00~、山梨県立図書館で行います!

 

告知が遅くてごめんなさい!24日です!もう差し迫ってますがぜひ!
以下詳細です。

◆春の大学進学説明会◆
・3月24日(日)
・18:40開場、19:00開演(~20:30予定)
・山梨県立図書館1Fイベントスペース(甲府駅北口から徒歩1分)

先着500名限定ですが、まだ間に合います!

高校に入ってからは部活も忙しくなって、親子で話を聞きに行ける機会はそうそうありません。
いますぐお通いの教室にお電話を!

 

(後藤)


サクラサク笑顔満開。

実際の桜の季節にはまだ少し間がありますが・・・

本日3月13日は山梨県公立高校の合格発表。

今までの頑張りの結果は・・・なんと!

快挙!郡内地区の高校、甲斐ゼミ生全員合格!

吉田高校(理数科・普通科)、都留高校、富士河口湖高校、富士北稜高校、上野原高校、都留興譲館高校(英語理数科・普通科・工業科)以上すべての高校において、甲斐ゼミからの受験者は全員合格しました!

各高校から、合格発表時のたくさんの笑顔をお届けします!

吉田高校にて。富士山の前でガッツポーズ。
富士河口湖高校にて。青空が爽やかです。
都留高校にて。複数の教室・中学校の生徒たちが集まってくれました!
富士北稜高校にて。自分の受験番号、ここにあります!

塾生のみんな、本当に本当におめでとう!!

さあ、これで高校生活のスタートラインに立つことができました。
本当の勝負はこれからだ!
と言いたいところではありますが、今日ばかりは手放しで喜びを分かち合いましょう!
 ↓ 彼らのように。

@吉田高校。3人とも理数科合格おめでとう!


(後藤)


偏差値80はどれくらいすごいのか

偏差値。

誰もが聞いたことのある言葉だと思いますが、それがどんなものなのか、正確に理解している人は意外と少ないのではないでしょうか?特に小中学生には。

偏差値とは、集団の中での自分の位置を相対的に知ることのできる指標です。何のために?とか、点数がわかればいいんじゃないの?とか、いろいろ思う人もいると思うので、簡単に説明しますね。

そのテストを受けた人の中で自分はどれくらいの位置にいるのか、点数だけでは正確にはわかりません。
たとえば、あるテストを受けて数学60点・英語80点を取ったとします。単純な点数だけでみると英語の方がいいように思えるけれど、平均点が数学40点・英語90点だったとしたらどうでしょう?数学は難しく、平均点が低いのにもかかわらず、ずいぶん健闘していますが、簡単な英語のテストでは平均以下の点数を取っていることから、単純に英語の方がいいとは言えませんよね。
このように、平均点と比較して上なのか下なのかを知ることはとても重要です。

また、同じ平均点だとしても、得点のばらつきを考慮することも必要です。
たとえば5人の人が理社のテストを受けたとします。理科は4人が100点で1人が0点。社会は5人とも80点。どちらも平均点は80点ですよね。ここでもし、6人目のあなたが両方とも90点をとったら?どちらも平均点は81.7点になり、あなたは両科目とも平均点を超えています。が、理科は1人の人が特別できなかっただけで、集団の中であなたは優秀な方とは言えないですよね?だって4人も100点がいたんだから。逆に社会は誰よりも良い点を取っているので、優秀な成績といえます。
このように、周りの人がどのくらいの点数を取っているのか、その分布はとても重要なのです。

まとめると。

集団の中での位置を知るには、

①平均点との差
②点数のばらつき(標準偏差といいます)

を考慮することが必要であり、それを数式に当てはめてはじき出された数値が偏差値なのです!

 

ふぅ。前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

偏差値80はどのくらいすごいのか。

集団の真ん中、つまり平均点が偏差値50
偏差値が50以上だと平均以上50未満だと平均より下、偏差値が高いほど良い成績である、というのは皆さん知っていますよね。

一般的な偏差値の分布割合をみてみると、次のようになります。

偏差値40~60の間・・・約68.3%
60以上(40以下)・・・約15.9%
70以上(30以下)・・・約2.3%。1000人に23人しかいない計算です。

一般的なテストでは、ほとんどの人が偏差値25~75の範囲に収まるとされています。

そしてそして。

80以上(20以下)の割合はなんと約0.13%

偏差値80というのは、10000人に13人しかいない超エリートなんです!

また、高校生ならまだしも中学生のテストでは、偏差値80はめったにお目にかかれません。ふつうは100点満点のテストではそこまで差がつかないので、100点を取っても偏差値は70~75程度になることが多いからです。

偏差値80というのは、平均点がかなり低い、難しいテストで高得点を取らないと出ない数値なんです!

 

偏差値80のすごさ、わかっていただけたでしょうか。

実は、その偏差値80を中学最後の模試で取った生徒がいます

富士吉田教室中3A クラスに通う 佐藤 恭誠くん(下吉田中)。

1月末に行われた中学最後の模試において、数学100点、偏差値80を叩き出しました!

5科目偏差値は70、全体順位20位という好成績をおさめた恭誠くん。非常に優秀ですが、皆さんの中には、「こういう成績を取っている人って自分とは別世界の人間だし・・・」って思っている人、いるんじゃないですか?でも違うんです。実は最初からずば抜けた成績を取っていたわけではなく、たゆまぬ努力の結果、たどり着いた境地なのです!

 

では、成績の推移を本人の話を交えながら見ていきましょう。

 

中1 2学期期末テスト 英語15点。学年順位120位

え?!びっくりしませんか?まさかそんなところからスタートだったとは・・・

恭誠:正直、中1のころは勉強をさぼっていた。授業に対する姿勢も真剣さに欠けていたと思う。中1の2学期にこのような点数・順位を取り、母親にこっぴどく怒られ、初めて危機感を覚えた。このままではヤバいと思い、まずは学校でも塾でも授業を真剣に聞くことと、家庭学習の習慣をつけようと思った。

家庭学習の大切さに気付いた恭誠くん。取り組む中でうまくいかないこともありましたが、そんな時支え・励みになったのがライバルの存在

恭誠:甲斐ゼミ富士吉田教室のAクラスには、同じ中学校・同じサッカー部という自分と同条件の存在が2人いた。その2人は成績もすばらしく、授業中の返答などでもよく褒められていて、「こいつらすげーな。何でも知っていて、何を問われてもすぐ答える。いつかこいつらに肩を並べたい。」と常に思っていた。自分で家庭学習を始めたものの、なかなか成果が上がらず悩んでいた時に、ふと彼らの勉強法を知りたくなり、思い切って聞いてみた。すると2人は惜しげもなく勉強方法を教えてくれ、色々と試してみたくなった。そして彼らと勉強や志望校の話をする機会が増えていき、甲斐ゼミの自習室にも誘い合って行くようになった。2人の学習の仕方を間近で見ることで刺激を受けるとともに、本当に参考になった。2人に勉強面でのライバルと認められた気がして、とても嬉しく、やる気になった。自分にとってかけがえのない、良きライバルたちです。

共に高め合える存在がいたことで、成績は右肩上がり
甲斐ゼミ模試において成績優秀者一覧の左の列(33位以内)に名前が掲載されることを目標に頑張った結果・・・

《中3 模試成績の推移(抜粋)》

4月模試 5科目偏差値52・数学偏差値53

9月模試 5科目偏差値56・数学偏差値70

11月模試 5科目偏差値65・数学偏差値73

1月模試② 5科目偏差値70・数学偏差値80

1年間で5科目偏差値が18も上昇し見事目標達成!
名前が左の列に掲載されるとともに、数学の偏差値にいたっては27も上がり、80という快挙

恭誠:数学に関して、特に得意だという意識はない。ただ、周りと解法がよく異なっていて、たまたま正解したのか、考え方として間違っていないかを先生に何度も聞きに行った。1つの問題に対し、難しく考えずに自分の知っている知識でやれば必ず解けると思って取り組むようにしている。

また、苦手だった英語の偏差値も61まで上昇。

恭誠:特に克服したいと思ったのが英語。とにかく授業を真剣に聞き、習ったことはその時にしっかりと覚えるように心がけた。長文は慣れが重要だと思い、とにかく解きまくって、長い時間をかけて英文と向き合った。

 

中1の2学期期末テストで学年120位だった恭誠くんは、

2年後、中3 3学期期末テスト 学年1位

また、2位・3位は同じ甲斐ゼミかつサッカー部のライバル2人。3人でTOP3独占となりました。

 

うまくできすぎだと思うかもしれませんが、すべて本当の話です。事実は小説より奇なり。

最後に、恭誠くんから勉強法について注意点。

恭誠:目標もしっかりと定まり、科目ごとの課題も見つかってある程度家庭学習も定着してきてから、成績は安定するも伸びなくなるという時期があった。そんな時、塾の先生から「同じことの繰り返しでは、ある程度までは伸びるが、そこで終わり。成績の段階によって勉強法を変える必要がある」と言われ、目から鱗だった。自分の成績で今どんな勉強法が適しているのかをすぐに塾の先生に聞いて、その都度内容・方法を確認しながら家庭学習に取り組んだ結果、また成績が上がるようになっていった。

 

その時の自分に適したやり方を見つけることは非常に大事なんですね。
また、担当の先生曰く、彼は「疑問に思ったことを放置せず、わからないことをきちんと聞ける生徒」なんだそうです。疑問点をそのままにすると、どんどんわからないことが増えていって、気づいた時には手遅れになっていることがままあります。皆さんもわからないことは先延ばしにせず、その日のうちに解決する習慣をつけましょう。
恭誠くん、ありがとうございました!

 

◆◆◆

本日は山梨県公立高校後期入試
中3生たちが今まさに試験に取り組んでいる最中です。
ということは、現在の中2生はちょうど1年後・中1生は2年後に入試を迎えるということ。
今の成績で行けるところで・・・と考えている人がいたら、それはとてももったいないことです。今すぐ考え直しましょう。
あと1年・2年の過ごし方によって、ここまで劇的に成績が向上するということを、先輩が示してくれました。

これからの頑張り次第で、誰にでもチャンスがある!偏差値80も夢じゃないってことです。

第2・第3の恭誠くんが誕生することを期待します。

 

(後藤)